昭和戦後期（1945-1989）の日本人長寿者

[山田みゑ]

■岐阜県
小川やえ　羽島市　安政5.4（1858年5月13日～6月10日） - 1958/9/14+
朝日新聞　岐阜版　1958年9月14日　10頁　「長寿一家の小川やえさん」
「県下では今年百歳以上の人は羽島市竹鼻町の小川やえさんただ一人だが、・・・」

上坪市之助　1959年9月11日地点で県下最高齢
朝日新聞　岐阜版　1959年9月11日　10頁　「県下で二人の百歳以上」

■石川県
山本すゑ　1959年9月13日地点で県下最高齢
朝日新聞　石川版　1959年9月13日　12頁　「ソウメンが大好物　百歳の山本さん　まだ針に糸通す」

■富山県
平田つた　城端町　安政6.2.10（1859年3月14日） - 1959/9/12+
中部日本新聞　第二富山中部版　1957年9月14日　6頁　「最高齢は平田さんの98」
中部日本新聞　第二富山中部版　1959年9月12日　6頁　「健康の秘けつは小食　城端　ことし百歳の平田さん」　※最終生存確認日

浦田恒次郎　大島村　1857/1858 - 1960/9/15+
中部日本新聞　富山中部版　1960年9月15日　6頁　「きょう"としよりの日"　百歳以上の浦田、中西さん表彰」
※年齢は数え年か？

■滋賀県
村田たけ　1959年9月10日地点で県下最高齢
中部日本新聞　第二富山中部版　1959年9月10日　6頁　「耳は遠くても健康　としよりの日に　知事から記念品」
「笹原司馬太郎さんで、安政六年五月五日生れの百歳と三ヵ月。県下の老人では二番目だが、男では最年長。・・・」

1959年地点で滋賀の100歳以上の高齢者は二人のみ。
うち片方は村田たけさんなので、村田さんが県下最高齢で確定。