昭和戦後期（1945-1989）の日本人長寿者

[山田みゑ]

■北海道
高橋幸太　1975年9月10日以降道内最高齢
読売新聞　夕刊　1975年9月10日　5頁　「長寿道内1・海野さん　107歳の大往生」
「・・・なお、海野さんの死去で道内一の長寿者は網走市つくしヶ丘、高橋幸太さん（百五歳）となった。」

■山口県
三浦サク　1959年9月16日地点で県下最高齢
読売新聞　山口読売版　1959年9月16日　12頁　「ちゃんちゃんこ贈る　知事"米寿"の年よりへ」
「・・・県社会課の推定では七十七歳以上の老人は約一万七千人で最高年齢は尾花沢氏芦沢の三浦サクさん、安政六年四月十三日生まれで百歳。・・・」

■愛知県
栗田きょう（きやう？）　名古屋市　嘉永4.2.1（1851年3月3日） - 1955/9/15+
読売新聞　中京読売版　1955年9月15日　8頁　「知事の贈物や演芸隊　きょう年寄りの日　愛知の養老施設を訪ねて」
「・・・県下の八十八歳以上のとしよりは三千八人（男八百七十二人、女二千三百六人）で最年長者は名古屋市中川区乗越町一の三○栗田きょうさん（百五歳）・・・」
読売新聞　中京読売版　1955年9月16日　8頁　「百歳の老婆に贈物」
「なお、十六日には中川区乗越町一の三○県下一の最年長者栗田きやうさん（百四歳、嘉永四年二月一日生れ）ら五名の宅を訪れそれぞれお祝品が渡される。」

■三重県
青木すて　嘉永2.1.20（1849年2月12日）生まれ
読売新聞　中京読売版　1953年9月15日　8頁　「百歳以上が四人　三重　"年よりの日"に記念品贈る」

■岐阜県
渡邊すゑ　1952.9.16地点で県下最高齢（日本最高齢）　スーパーセンテナリアン確定
読売新聞　中京読売版　1952年9月16日　8頁　「老人に記念品」

■徳島県
北野ヤノ　1955.9.15地点で県下最高齢
読売新聞　徳島版　1955年9月15日　8頁　「長寿祝い慰安、贈物　きょう「としよりの日」」