昭和戦後期（1945-1989）の日本人長寿者

[山田みゑ]

■福島
清野栄蔵　1958年9月16日地点で県下最高齢
朝日新聞　福島版　1958年9月16日　10頁　「五、六年はまだ大丈夫　敬老年金受けた百一爺」

■埼玉県
氏名不詳　？　1852/1853 - 1955/9/16+
朝日　埼玉版　1955年9月16日　8頁　「県から最高齢者に木杯を贈る」
「・・・県内には現在百歳以上は三人、百二歳が最高、百歳が二人で何れも女性である。」

倉片もん　文久1.8.25（1861年9月29日）生まれ
朝日　埼玉版　1960年9月13日　12頁　「百歳の記念事業を　所沢市の倉片もんさん」

※最高齢か不明の人物
白井きち　和田町　文久1.3.3（1861年4月12日） - 1961.9.13+
朝日　埼玉版　1961/9/13　8頁 「魚なら何でも好き　"働きすぎの早死はウソ"」
最高齢の記述なし。ほかに生年月日不明の百歳の高齢者が1人いる（小林みの　銚子市）。

■福井県
笠島はる　舟枝町　1861/1862 - 1962/9/15+
福井新聞　朝刊　1961年9月15日　5頁　「のら仕事へっちゃら　九十九歳の笠島さん」
「舟枝町の笠島はるさんはことし九十九歳。県下の最高齢者だ。耳が遠いだけでいまでも元気よく家のまわりを草むしりや忙しい時は食事の世話もしている。」
福井新聞　朝刊　1962年9月16日　10頁　「知事が高齢者を訪問　福島知事も長寿を祝う」 ※最終生存確認日