昭和戦後期（1945-1989）の日本人長寿者

[山田みゑ]

■福岡県
馬場鹿蔵　1955年9月15日地点で県下最高齢
西日本新聞　夕刊　1955年9月15日　3頁　「104歳で畑仕事　北野町馬場爺　福岡一の高齢者」

■大分県
鍋島ヨ子　1959年9月15日地点で県下最高齢
大分合同新聞　夕刊　1959年9月15日　3頁　「きょうとしよりの日　知事さんも昼食をともに」
「・・・県では一世紀を生き抜いた中津市魚木町鍋島ヨネさん（百四歳）同市中殿町中マサさん（百一歳）同市竜王町戸田キミさん（百歳）国東町小柳久米太さん（百歳）の家に石川県社会課長と加来日出福祉事務所長が知事の代理として訪れ「寿」の字を染め抜いた座布団を贈って長寿を祝った。・・・」

■宮崎県
松本タケ　1957年暮れに死去
山許シオ　1958年9月13日地点で県下最高齢
朝日新聞　朝刊　宮崎版　1958年9月13日　10頁　「毎日のフロ入りも薬　百一歳のシオさん・長寿の秘訣」
「・・・昨年まで県下で女の最高齢者は北諸県郡高崎町前田の松元タケさんだったが、昨年暮に亡くなった。今年は松元さんより1つ年下だった同郡高城町穂満坊の山許シオさんが、101歳で最高齢者。・・・」

■兵庫県
前田いし　1953年9月15日地点で県下最高齢
神戸新聞　夕刊　1953年9月15日　3頁　「敬老会や慰安会　サービス競う"としよりの日"」
「・・・谷本副知事も午後から県下の最高齢者明石市大久保町の前田いしさんを尋ねて記念品を贈った。」

■熊本県
上村スガ　1956年9月15日地点で県下最高齢
朝日新聞　朝刊　熊本版　1956年9月15日　10頁　「よく働いて何でも食べること　一世紀生きた上村さんの話」

■滋賀県
河本にわ　1962年9月15日地点で県下最高齢
京都新聞　朝刊　第二滋賀版　1962年9月15日　12頁　「若いものに負けられない　「としよりの日」話題三つ」
「・・・谷口知事はこの日、長寿ナンバーワンの安雲川町北船木、河本にわさん（九九）を直接たずねて慰める。・・・」