日本人男性長寿者の記録（105歳～107歳）

[名無し]

死亡　武藤要蔵氏（道内男性最高齢）＊道内男性の最高齢
2003.02.18　北海道新聞朝刊全道　31頁　朝社　(全227字)　

　武藤　要蔵氏（むとう・ようぞう＝道内男性最高齢）１６日午後６時１０分、老衰のため死去、１８９５年（明治２８年）１０月１０日生まれの１０７歳。宮城県出身。自宅は旭川市３の２０。通夜は１８日午後６時、告別式は１９日午前１０時から、いずれも同市東光２の５、ベルコ東光シティホールで。喪主は三男満重（みつしげ）氏。

　軍人や小樽での教員生活を経て終戦後は上川管内美瑛町に移り、畑作を営んだ。のちに旭川に移住。８人の子供に恵まれた。全道の長寿順位では４番目だった。



加古川で最高齢　１０７歳　坂田さんら祝う　市長　１００歳超の３６人訪ねる
神戸新聞　2010.09.14　朝刊　27頁　東播　(全623字)　

加古川で最高齢　１０７歳　坂田さんら祝う　市長　１００歳超の３６人訪ねる

　２０日の「敬老の日」を前に、加古川市の樽本庄一市長らが１０日、市内最高齢で１０７歳の坂田喜一さんと、女性最高齢で１０５歳の池上ふじゑさん、本年度１００歳になる人たちを訪ね、長寿祝い品を渡した。市は本年度９０歳になる市民にも記念品を郵送。今年は、高齢者所在不明問題を受け、初めて対象者を直接訪問するなどして健在を確認し、発送した。

　訪問は恒例で、今年は３６人が対象。記念品を郵送した９０歳になる人は５１７人おり、介護・医療保険の利用実績がない１３人は、市が訪問により所在を確かめた。

　坂田さんは、元銀行員で、２００９年から同市と東播磨３市１町の最高齢。この日は、４年前から入所するグループホームで訪問を受け、長男の妻、孫、ひ孫の３人も祝いに駆け付けた。

　樽本市長から茶わんなどの記念品を手渡され、「長寿の秘けつは」と聞かれると、はにかみながら「よく食べること」。ひ孫の大学１年梶川千晶さん（１８）は「９０歳まで自転車に乗っていた。元気で自慢のおじいちゃんです」と一緒に喜んだ。

　またこの日、同市山手の女性らでつくるグループ「盆踊り同好会ひまわり」のメンバーらは、同市神野町の特別養護老人ホーム「こすもす園」内のデイサービス施設を訪問。高齢者約３０人と童謡や踊りを楽しんだ。（宮本万里子）

【写真説明】長寿祝いの訪問を受けた加古川市最高齢の坂田喜一さん＝加古川市野口町水足