都道府県別歴代最高齢者 (男性)

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山口県内の男性最高齢者に光市の梅本さん・102歳
1990/03/12 西日本新聞朝刊 16ページ 416文字

光市の最高齢者、百二歳の同市光井鮎帰、梅本泰一さんが山口県内の男性最高齢者になった。これまで最高齢者だった岩国市の百六歳、山本芳太郎さんが先月二十四日に亡くなったため。
梅本さんは明治二十年三月二十一日生まれで、もうすぐ百三歳を迎える。耳は遠いが、これといった病気もなく昭和六十二年に同市の名老百選に選ばれた"健康スポーツ名人"。
"百薬の長"として適度の晩酌をたしなんでいたが、肝臓を悪くしてからはぶっつりやめた。梅本さんの今の健康法は、毎朝一本の牛乳と梅干しがゆ。「年老いても良質のタンパク質とアルカリ食品はしっかり摂取する」が持論。食べ物は刺し身と野菜が好きだ。
目は確かで、新聞を隅から隅までしっかり目を通すのが日課。テレビは相撲と水戸黄門が楽しみと言う。娘の房子さん（60）と二人暮らし。房子さんは「人生二毛作時代。退屈しないこと。くよくよしない大らかな性格。これが父の後半生の命を支えているのでしょう」と話している。

これによって山本芳太郎さんの次の山口県内男性最高齢は梅本泰一さんとなり、この2人の間の？となっている方々は山口県内男性最高齢者になっていない事になります。

県内男性最高齢者の光市の梅本さん死去、103歳 山口
1990/08/10 西日本新聞朝刊 18ページ 186文字

山口県内の男性最高齢者で百三歳だった光市光井鮎帰、梅本泰一さんが九日午前三時過ぎ、玖珂郡周東町の周防病院で心不全のため死亡した。
梅本さんは、明治二十年三月二十一日生まれ。高齢になり耳は遠くなったが、これといった病気もなく昭和六十二年には光市の名老百選"健康スポーツ名人"に選ばれた。今年三月になって寝たきりの生活になり、四月二十日に同病院に入院。闘病生活を送っていた。