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都道府県別歴代最高齢者 (男性)
02-14-2021, 17:37,
RE: 都道府県別歴代最高齢者 (男性)
千葉県
佐藤純三 1981年8月3日没
読売新聞、1981年8月5日付、千葉、朝刊、20頁「県内男子最高齢者 103歳・佐藤純三さん大往生」

伊藤竹右エ門 1982年4月19日没
読売新聞、1982年4月22日付、千葉、朝刊、20頁「102歳、伊藤さん死去、県内の男性最高齢者」



徳島県
玉田眞澄 1901/1902 - 2006.9.13+ 徳島市 104歳+

仲むつまじく長寿 徳島市、玉田夫妻 合わせて数えで201歳
徳島新聞 2006.09.13 朝刊 30頁 (全698字)

「1人だけで年を取るより、夫婦で長生きできたことが何より幸せ」。徳島県内の男性最高齢者の玉田眞澄さん(104)とシスコさん(94)夫妻は、2人合わせて満198歳、数えでは今年で201歳を迎えた。数えで200歳を超える「ご長寿夫婦」は全国的にも珍しく、結婚76年目を迎えた今も、徳島市南矢三町のグループホーム南矢三で夫婦仲良く暮らしている。

眞澄さんの一日は新聞に目を通すことから始まる。約四十年間、県内外の高校で英語教師を勤めた経験から「やっぱり活字が恋しくなるんです」と、目尻にしわを寄せる。時事ニュースにも関心が強く、九月六日の日記には「紀子さま男子ご誕生」の文字が力強く記されている。

そんな眞澄さんを優しく見つめるシスコさんとは、見合い結婚で結ばれた。小松島市内の農家で生まれた眞澄さんが「四人兄弟の末っ子なので自由に生きたい」と実家を飛び出し、大阪で暮らしていたときのことだった。

四人の子供を授かり、県外で骨を埋める覚悟だったが、戦時中に結核を患い、当時移り住んでいた福島県から帰郷した。療養生活を経て、シスコさんの郷里の阿南市内に居を構え、教員を退職した後も八十歳すぎまで英語教室で講師を勤めた。しかし、その間も心不全など大病との闘いは続き、「何度も死線をさまよった」と振り返る。

そんな夫を支えてきたのがシスコさん。「古い人間ですから夫に逆らったことはない。それでも一緒に生きてこられてよかった」と控え目に笑う。

「長生きすればするほど周りに迷惑をかけることもあるけれど、生きているから素晴らしいこともある」と夫妻。「すべてに感謝しながら、天命をまっとうしたい」と仲むつまじく口をそろえた。
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転載 - by アオミドロ - 03-31-2020, 22:45
RE: 都道府県別歴代最高齢者 (男性) - by yomogi - 02-14-2021, 17:37

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