(09-06-2020, 11:27)hydepark : 2006.03.10 岐阜新聞朝刊 22頁 県内 訃報 県内男性最高齢者 篠田 憲一さん(しのだ・けんいち=県内男性最高齢者) 篠田 憲一さん(しのだ・けんいち=県内男性最高齢者)9日午前1時、心筋梗塞(こうそく)のため自宅で死去、105歳。羽島市出身。葬儀・告別式は10日午後1時から、同市小熊町相田4736の1の自宅で。喪主は長男明(あきら)氏。 家族によると、篠田さんは、数カ月前までは車いすで散歩する毎日だったが、一週間ほど前からは食欲がなくなり、容態が悪くなったという。県内の男性最高齢者は、瑞穂市の松野源八さん(105)となった。 2007.09.18 読売新聞中部朝刊 28頁 ◆自慢の持ち歌披露も 中津川敬老会 「敬老の日」の17日、県内各地でお祝いのイベントが開かれ、お年寄りが演芸や食事を楽しんだ。 中津川市付知町のアートピア付知交芸プラザでは、町内の11区の区長らが主催した敬老会が開かれ、78歳以上のお年寄り167人が招かれた。 付知文化協会の有志が、郷土芸能の「付知峡太鼓」や「おんぽい節」など11の演目を披露した。招待されたお年寄りらは、昼食の弁当を食べながらアトラクションを楽しんだ。中には、ステージに上がって自慢の持ち歌を披露したお年寄りもいて、会場から大きな拍手があった。 参加した桂川りつさん(89)は「おもしろくて、楽しくて、うれしくて、良い一日でした。また畑仕事に精が出せます」と話していた。 笠松町では、同町社会福祉協議会が募集した劇団員が介護予防の寸劇を演じる「敬老の集い」が開かれた。 ◆年度末までに100歳以上606人 県過去最多 一方、県は2008年3月末までに100歳以上になる長寿者数が、男性100人、女性506人の計606人(前年度比52人増)となると発表した。20年前の1987年より553人増加し、過去最多となる。 県内の最高齢者は恵那市の近藤すわさん(109)で、男性の最高齢者は瑞穂市の松野源八さん(106)。 65歳以上の高齢者が人口に占める割合は、7月27日現在で22%(全国平均21・2%)となっている。県の推計では20年には30%に達する。平均寿命は男性が79・01歳(同79歳)、女性が86・21歳(同85・81歳)といずれも全国平均を上回っている。