平成期（1989-2019）の日本人長寿者

[R.T.]

R.T.さんのサイトに掲載されている109歳没の方のうち、2005年10月に亡くなられた愛媛県の渡邉マサヱさんについてなのですが、愛媛新聞2005年11月2日10頁「お悔やみ」には同年10月3日没と書かれていました。
しかし、亡くなられた日付がお悔やみ欄に掲載された1ヶ月近く前の日付となっていることから、実際は3日ではなく30日か31日の間違いなどという可能性が高いのではないかと思っています。(お悔やみ欄に掲載されている他の方を見ても、没年月日が1ヶ月近く前の方はいらっしゃいませんでした。)

死去されてから訃報が出るまでの期間が長くなるのは珍しいことではありません。
山梨県内最高齢者だった橘田國与さん（1996.11.22没）の訃報が出たのは翌月11日頃、京都府内最高齢者だった柴野トヨさん（2005.4.8没）の訃報が出たのは一カ月以上経過した5月13日頃、
堀ツヒさんに関しては亡くなられてから三カ月以上経過してから訃報が公表されています。

ただ、訃報欄・お悔やみ欄で死去から訃報までの期間が空くケースはあまり聞いたことはありませんが、渡邉マサヱさんが10月3日に亡くなられたことに疑惑が生じているソースが確認されていない以上、
愛媛新聞のお悔やみ欄が絶対的なソースとなる為、同氏は同日没として考えて問題ないと思います。
もし疑惑が生じるソースが確認された場合、その時に不確定な状態に書き換えることとします。