平成期（1989-2019）の日本人長寿者

[山田みゑ]

2009年9月1日時点の福島県内の106歳以上高齢者の一覧（公表に同意された方のみ）です。（福島民報、2009年9月12日、27頁、「100歳以上 県内634人 14年連続で最多更新」）
又、同記事によると、100歳以上の方々の内訳は、110歳が1名、109歳が1名、107歳が5名、106歳が11名、105歳が14名、104歳が33名、103歳が23名、102歳が93名、101歳が167名、100歳が286名とのことです。
このことから、2009年に109歳で亡くなられた福島県在住の109歳女性は、相馬市の遠藤キクヲ氏だと思われます。（生年月日については、こちらの調査ミスで調査しておりません）

遠藤キクヲ　2009年9月26日没
福島民報、2009.9.27、29頁、社会面、「相馬の最高齢１０９歳遠藤キクヲさん死去」

"相馬市の最高齢者で百九歳の遠藤キクヲ（えんどう・きくを）さんは二十六日午前八時三十二分、老衰のため南相馬市の病院で死去した。自宅は相馬市○○。告別式は三十日正午から市内赤木のフローラメモリアルホール相馬で。喪主はめいの佐々木良子さんの夫一男（かずお）氏。"

寺岡多祐　2010年1月2日没
福島民報、2010.1.3、25頁、社会面、「県内男性最高齢１０７歳寺岡多祐さん死去」
"県内最高齢男性で南相馬市の百七歳の寺岡多祐（てらおか・たすけ）さんは二日午前六時三十二分、肺炎のため南相馬市の病院で死去した。自宅は市内○○。告別式は五日正午から市内原町区のＪＡそうまやすらぎ会館で。喪主は長男多博（たひろ）氏。"

加藤ミツ　2010年4月25日没
福島民報、2010.4.26、19頁、社会面、「いわきの最高齢１０７歳加藤ミツさんが死去」

よって、山口トクさんの次代は若桑美重子さんで確定しました。